七浦診療所

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  • 持続可能と言葉で言うのは簡単だが!

    2022-12-14(水)

    NPOななうら

    今年一番の大西と呼ばれる、季節風が吹き荒れる南房総市千倉町でございます。

    南房総では冬場、小さな台風並みの西風が吹くことがしばしばあります。

    地元生まれですがこの西風に毎度ビビッている職員のHでございます。

    さて当院は朝8時5分くらいに朝礼を行い院長からの法話を頂く時間があります。今日は昨日院長が往診に行った際のお話でした。

    往診の帰り道、後ろを走っていた車両が自損事故を起こし横転してしまったそう、院長は午後からの診察もありますが事故後の処理を手伝い、車から出てきた高齢男性の応急処置をしたそうです。不幸中の幸いそこまでの大怪我ではなかった男性は奥様が施設に入所なされていて実質的に独り暮らし、奥様への差し入れやお世話で車は欠かせない存在。院長曰く廃車であろうくらい大破してしまった車、男性のその後を憂いておりました。

    車は買い替えるのであろうか?車が無くなったら奥様のお世話はできるのであろうか?そもそも車無しで自身の生活を送れるのであろうか?

    公共交通の貧弱な南房総、車がないととても不便なのは言うまでもありません。

    では、外出支援は行き届いているのか?在宅医療は?気軽に何でも相談できる相談員は足りているのか?家族は?お金は??

    問題は山積みです。

    もちろん官民ともに頑張っていないわけではありません。ですが、縦割り、規制、人材不足、様々な障害が立ちはだかり不便な思いをしている市民は数え切れません。

    院長は、自分にできる事はなんでもやりたい!と、口癖のように言います。・忙しさにかまけてやりたいことを後回しにしてしまっていると。

    当診療所はそんな院長の考えをスタッフ総出で形にできればと、そして少しでも近隣住民の方のお役に立てればと日々試行錯誤しております。

    持続可能と言葉で言うのは簡単です。ですが体現するのはものすごいエネルギーが必要と考えます。

    毎朝の院長の言葉をヒントに医療だけではなく七浦診療所として地域に何ができるのか、何を必要としているのか?を探り続けなければなりませんね。

    今年もあと半月足らず。

    良い一年だったと思えるようにコツコツと一人一人の患者さんや利用者さんと向き合い続けたいと思います!!

     

    ではまた。