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5類相当引き下げへ!
2023-01-21(土)
NPOななうら
南房総にしてはかなり寒い日が続いております。
診療所とNPO法人ななうらにございます暖炉の薪をマックスまで詰め込み作業完了しました職員のHです。
利用者さんに良質の温もりを感じていただきたく暖炉とエアコン2刀流で施設内を暖めております当院でございます。
さて気づけば1月も下旬、、、政府は新型コロナウィルスを感染症法5類相当へ引き下げの具体的な議論が深まり状況次第で引き下げ実施の準備がほぼ整いつつある。と発表し、各地方自治体の首長も概ね歓迎するとの意見も多くなってきました。
では、我々のような末端の医療機関はどう捉えれば良いのでしょうか?
5類相当へ引き下がったとて、患者さんへの医療提供の仕方はなんら変わらないのではないでしょうか?患者さん側の医療費負担が増える事による医療事務的な処理の仕方に保健所が絡まなくなってくるくらいなもんではないでしょうか?
5類相当へ引き下がったからといってウィルスが無くなるわけではありません。
コロナ禍以前から医療機関ではマスクは当たり前のように装着されていたわけで、引き下げのタイミングで患者さんがノーマスクで平然と院内に入ってこられては職員だけでなく、他の患者さんも困惑するという事態は安易に想像できます。
少し斜めに申しますと、今春開催予定の広島サミットまでにどうにか相対的な「マスク後進国」のイメージを払拭したいがために5類相当へ引き下げを急ぐ政府の目論見が見え隠れしているように感じてしまっているのは私だけでしょうか。。。
まあどうであれ、ようやく政府が重い腰を上げたのですから、従うしかないのが庶民でございます。
前向きに捉えてコロナがもたらした良い部分は残しつつ(リモートで済むものはそのままに、より定着化したうがい手洗い手指消毒、人の多い都市部に定住する必要性の価値観の変化、等々)コロナによって失われつつある昔ながらのしきたり的な会合や宴席などをどう取捨選択していくかといったコロナがなければ手つかずであった事柄を変革する良いチャンスともとれます!
コロナによって世界のスピード感が何倍にも増したと感じます。技術革新と様々な分野での淘汰のスピードもかなりアップしたかと。
今まで想像もつかなかった事が当たり前に起こる世の中になりました。
なので人間はそのスピード感に適応しながらもどれが真実に近い情報なのかを精査しながらしっかりと自分の歩む方向を自分で決める意思と覚悟が必要と考えます。
2023年どんな年になるか皆目見当がつきませんが、医療機関は近隣の患者さんに確実に医療をお届けする努力をし、NPO法人も同じく近隣住民の皆様の生活のお役に立てるように一つ一つ確実に事業を行っていくしかありません。
新型コロナウィルス5類相当引き下げの報道をうけ、診療所の一職員が感じましたことを生意気に書かせていただきました。
今年はこのブログももう少し更新頻度があがるよう努めてまいりたいと思っています。
お読みいただき感謝いたします!
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